2009.10.07 Wednesday
☆素敵な人 10月 奥田 理恵さん
奥田 理恵 さん
ファースト・フィニッシングクスール 主宰

女性は自分に自信を持ちたい、美しくなりたいと思うとき、初めてマナーや美しい立ち居振る舞いの大切さに気づくのではないでしょうか?
今回はご自身も「自分磨き」の為「フィニッシング」を学び、現在はフィニッシングスクールを京都で開校している奥田理恵さんのお話です。
「フィニッシングを意識したのは、新幹線の中で初めてお会いした紳士に「コートの正しいたたみ方を知らないのはもったいないですね」と指摘されたからでした」
「マナーや立ち居振る舞いには自分なりに自信はあったから、その一言はショックでした」
そのころの奥田さんは、化粧品メーカーの教育指導で各地を飛び回る日々。スーツの着こなし、ヘアメイクや話し方まで気を配ったスタイルは正にキャリアウーマン!
一方、自分の時間が持てず、将来のビジョンも見えなくなっていました。自分が納得できるポジションまで出世したという満足感と、いつも先生として見られている自分への違和感から、もっと自分に向いた仕事を見つけて独立したいという気持ちが大きくなったのです。
「本当の自分は前へ出たいタイプではなくて、どちらかというと目立ちたくないタイプなのに・・・」
華やかなキャリアやスタイルと内面とのギャップが奥田さんの中でさらに広がっていったのです。
「会社を辞めてリセットしたい。次のことを考えるにも辞めるしかなかった」と奥田さんは振り返ります。
それがすぐにフィニッシングトレーナーへの道へ?
「いえ、初めはなんとコロッケ屋さんを目指していたんですよ(にっこり)。独立してお店を持ちたかったし、ジーンズにTシャツみたいなスタイルで働けるような仕事がしたかったのです」
「実際、半年間お店で勤めてみました。でも色々な意味で裏方だけでは物足りないなと思ってきたのです」
次に向かったのはアロマテラピスト。
元々人を美しくしたり、癒すことに興味があった奥田さんは新店舗のオープニングスタッフとして店頭に立ち、アロマテラピーやマッサージを提供する仕事を始めた。充実した日々・・・。
「ある日、友人から゛理恵からマッサージを受けるなんて何だか申し訳ない感じ。違和感があるのよ”と指摘されたのです」
「ショックでしたね。でも仕事には好きなことと、向いていることの違いがあることに気がついたのです」
気づくとは痛みを伴うもの。自信のない、柔らかい部分を自我の殻が固く守っているからこそ、人から気付かせてもらうことの痛みは大人になるほど強い。
「会社を辞めてやってみたいこともしっかり向き合って、とにかくやってみました。そこで改めて『教える』ことが私の仕事だと気づいたのです」
奥田さんは言います。しなやかでエレガントな立ち居振る舞いや、どんなシーンでも恥じない品のある所作、正しいマナーなど。
これらを身につけることで、自分の価値が高まること。どんなシーンでも臆することなく知的で品位ある立ち居振る舞いができること。
それは、同じ空間にいる相手を気遣い、相手も自分も安らげる素敵なひとときをプレゼントすることなのです。
「相手」があってはじめて「自分が磨かれる」のだと。
マナーは形を整えるだけではありません。意味から学んでいきます。なぜこのシーンにはこのマナーを選ぶのか?マナーはその時々で柔軟に対処するもの。やはり相手を気遣うことなのですね。
ファースト・フィニッシングスクールには働く女性が多く訪れます。
個人レッスンが中心で、レッスン生はいやでも自分と向き合わなければなりません。
奥田さんの厳しくも温かい視線が容赦なくレッスン生を磨きあげます。
「マナーの講師だからこそ気になる点ははっきりと指摘します。相手に遠慮してお伝えしなかったら、その人は知識がなかったばかりにマナーに反したことになる。そして別の場で同じことをしてしまうかもしれない。取り返しがききませんから。」
「私にとってフィニッシングやマナーを教えるということは、今では仕事というよりも使命だと思っているのです」
変わりたい、美しくなりたいということは、ただ上から塗り重ねていくのではなく、今の自分をしっかり知ること。そこには自信のない自分と向き合う痛みを伴います。
スクールには京都や大阪、ホームページを見たという遠方からも女性たちが訪れます。じつはお友達と一緒にされる方やご紹介で来ました、というケースは稀で、お一人で訪れる方がほとんどなのです。
とっておきのキレイの秘密は親友にだって教えたくないもの。
そして真の大人の女性になるタイミングは一人ひとり違うもの。
その大切なタイミングに、奥田さんが私だけと向き合ってくれる!それだけで心強く思えるのでした。
奥田さん素敵なお話、ありがとうございました。
取材・ライター
SPプランニング フィット
プランナー
<質問コーナー>
奥田先生にとってお仕事とは?
自分の存在価値そのもの。
少しオーバーですが、仕事をしていない自分は、ぽっかりと心に穴が開いた感じがすると思います。
奥田先生が自分らしくあれる時はどんな時ですか?
この質問が一番難しいですね。
自分らしく・・・というより一番楽しい時は、仕事でもプライベートでもテンポ良く面白いことを言って笑っている時、ノッている時。
自分らしくない時は、くよくよと落ち込んでいる時です。
パワーの源はどこにあるのでしょうか?生き生きと輝ける秘訣は?
「人との対話」と、「自分との対話」。
前向きな会話や相手を励ましたりすることでパワーを放出しながらも、同時に自分にも充電できているような気がします。(パワーの自給自足かも(笑)。)
そして、自分との対話も大切にしています。特に睡眠前にこれからの自分を妄想していると、
自然にやる気が湧いてくるんですよ。
これからの目標は?
マナーや立ち居振る舞いに限らず、様々なジャンルの自分磨きレッスンを提供できるスクールに成長すること。
素敵に輝きたい女性に伝えたいことは?
外見、内面、生き方など、憧れの女性(像)や理想像を持って、近づけるように努力するといいと思いますよ。
まず素直な気持ちで、真似をすることが一番の近道ですし、どうしたらより自分らしく輝けるのだろうと試行錯誤することが自分を活性化させ、自分と向き合うことにもなります。
オリジナルの輝きを、自分の人生を、「まぁ、いいか・・・」と妥協せず、どこまでも『しつこい女』になってください(笑)!
いかがでしたか?
今回もフィットのプランナーさんと取材に行って参りました。
今回も深い思いを聞かせていただき
魅せる力の素晴らしさを教えていただきました。
自分を知ること それがこれからの未来を輝かせることなんです。
奥田先生との出会いは
実は3?4年くらい前?
に個人レッスンを受けに行ってからのお付き合いなのです。
もともと営業系の私
洗練感が少し足りないのは自覚していたので
講師として人前に立つことの多い私は
もっともっと自信をつける為に
奥田先生の元へ伺い
ちょっとした工夫で
キレイに見えることを知り
お洒落が
益々楽しくなりました。
自分を知ることの 怖さ 素晴らしさを教えていただきました。
先生のお陰です。
卒業してからも
時々 奥田先生のプロ意識や
チャレンジ力の高さ にいつも刺激をいただいています。
キレイな方なのですが
結構 おとこまえ なんです。
怒られるかも ごめんなさ〜い!!
ですがそんな先生が私は大好きです。
ありがとうございました。

今回取材させていただいた奥田先生の
ファーストフィニッシングスクール
今回取材に協力していただいた奥田先生
フィットプランナー様
お陰で素敵な記事を掲載することができました。
本当にありがとうございます。
これからも業界問わず
素敵な輝く人たちをご紹介していきます。
みなさん是非楽しみにしてください
色のパワーを多くの人に伝えていければ幸せです☆
最後まで読んでくださってありがとうございます。
Crea+plus. 魚田 純
ファースト・フィニッシングクスール 主宰

女性は自分に自信を持ちたい、美しくなりたいと思うとき、初めてマナーや美しい立ち居振る舞いの大切さに気づくのではないでしょうか?
今回はご自身も「自分磨き」の為「フィニッシング」を学び、現在はフィニッシングスクールを京都で開校している奥田理恵さんのお話です。
「フィニッシングを意識したのは、新幹線の中で初めてお会いした紳士に「コートの正しいたたみ方を知らないのはもったいないですね」と指摘されたからでした」
「マナーや立ち居振る舞いには自分なりに自信はあったから、その一言はショックでした」
そのころの奥田さんは、化粧品メーカーの教育指導で各地を飛び回る日々。スーツの着こなし、ヘアメイクや話し方まで気を配ったスタイルは正にキャリアウーマン!
一方、自分の時間が持てず、将来のビジョンも見えなくなっていました。自分が納得できるポジションまで出世したという満足感と、いつも先生として見られている自分への違和感から、もっと自分に向いた仕事を見つけて独立したいという気持ちが大きくなったのです。
「本当の自分は前へ出たいタイプではなくて、どちらかというと目立ちたくないタイプなのに・・・」
華やかなキャリアやスタイルと内面とのギャップが奥田さんの中でさらに広がっていったのです。
「会社を辞めてリセットしたい。次のことを考えるにも辞めるしかなかった」と奥田さんは振り返ります。
それがすぐにフィニッシングトレーナーへの道へ?
「いえ、初めはなんとコロッケ屋さんを目指していたんですよ(にっこり)。独立してお店を持ちたかったし、ジーンズにTシャツみたいなスタイルで働けるような仕事がしたかったのです」
「実際、半年間お店で勤めてみました。でも色々な意味で裏方だけでは物足りないなと思ってきたのです」
次に向かったのはアロマテラピスト。
元々人を美しくしたり、癒すことに興味があった奥田さんは新店舗のオープニングスタッフとして店頭に立ち、アロマテラピーやマッサージを提供する仕事を始めた。充実した日々・・・。
「ある日、友人から゛理恵からマッサージを受けるなんて何だか申し訳ない感じ。違和感があるのよ”と指摘されたのです」
「ショックでしたね。でも仕事には好きなことと、向いていることの違いがあることに気がついたのです」
気づくとは痛みを伴うもの。自信のない、柔らかい部分を自我の殻が固く守っているからこそ、人から気付かせてもらうことの痛みは大人になるほど強い。
「会社を辞めてやってみたいこともしっかり向き合って、とにかくやってみました。そこで改めて『教える』ことが私の仕事だと気づいたのです」
奥田さんは言います。しなやかでエレガントな立ち居振る舞いや、どんなシーンでも恥じない品のある所作、正しいマナーなど。
これらを身につけることで、自分の価値が高まること。どんなシーンでも臆することなく知的で品位ある立ち居振る舞いができること。
それは、同じ空間にいる相手を気遣い、相手も自分も安らげる素敵なひとときをプレゼントすることなのです。
「相手」があってはじめて「自分が磨かれる」のだと。
マナーは形を整えるだけではありません。意味から学んでいきます。なぜこのシーンにはこのマナーを選ぶのか?マナーはその時々で柔軟に対処するもの。やはり相手を気遣うことなのですね。
ファースト・フィニッシングスクールには働く女性が多く訪れます。
個人レッスンが中心で、レッスン生はいやでも自分と向き合わなければなりません。
奥田さんの厳しくも温かい視線が容赦なくレッスン生を磨きあげます。
「マナーの講師だからこそ気になる点ははっきりと指摘します。相手に遠慮してお伝えしなかったら、その人は知識がなかったばかりにマナーに反したことになる。そして別の場で同じことをしてしまうかもしれない。取り返しがききませんから。」
「私にとってフィニッシングやマナーを教えるということは、今では仕事というよりも使命だと思っているのです」
変わりたい、美しくなりたいということは、ただ上から塗り重ねていくのではなく、今の自分をしっかり知ること。そこには自信のない自分と向き合う痛みを伴います。
スクールには京都や大阪、ホームページを見たという遠方からも女性たちが訪れます。じつはお友達と一緒にされる方やご紹介で来ました、というケースは稀で、お一人で訪れる方がほとんどなのです。
とっておきのキレイの秘密は親友にだって教えたくないもの。
そして真の大人の女性になるタイミングは一人ひとり違うもの。
その大切なタイミングに、奥田さんが私だけと向き合ってくれる!それだけで心強く思えるのでした。
奥田さん素敵なお話、ありがとうございました。

SPプランニング フィット
プランナー
<質問コーナー>

自分の存在価値そのもの。
少しオーバーですが、仕事をしていない自分は、ぽっかりと心に穴が開いた感じがすると思います。

この質問が一番難しいですね。
自分らしく・・・というより一番楽しい時は、仕事でもプライベートでもテンポ良く面白いことを言って笑っている時、ノッている時。
自分らしくない時は、くよくよと落ち込んでいる時です。

「人との対話」と、「自分との対話」。
前向きな会話や相手を励ましたりすることでパワーを放出しながらも、同時に自分にも充電できているような気がします。(パワーの自給自足かも(笑)。)
そして、自分との対話も大切にしています。特に睡眠前にこれからの自分を妄想していると、
自然にやる気が湧いてくるんですよ。

マナーや立ち居振る舞いに限らず、様々なジャンルの自分磨きレッスンを提供できるスクールに成長すること。

外見、内面、生き方など、憧れの女性(像)や理想像を持って、近づけるように努力するといいと思いますよ。
まず素直な気持ちで、真似をすることが一番の近道ですし、どうしたらより自分らしく輝けるのだろうと試行錯誤することが自分を活性化させ、自分と向き合うことにもなります。
オリジナルの輝きを、自分の人生を、「まぁ、いいか・・・」と妥協せず、どこまでも『しつこい女』になってください(笑)!
いかがでしたか?
今回もフィットのプランナーさんと取材に行って参りました。
今回も深い思いを聞かせていただき
魅せる力の素晴らしさを教えていただきました。
自分を知ること それがこれからの未来を輝かせることなんです。
奥田先生との出会いは
実は3?4年くらい前?
に個人レッスンを受けに行ってからのお付き合いなのです。
もともと営業系の私
洗練感が少し足りないのは自覚していたので
講師として人前に立つことの多い私は
もっともっと自信をつける為に
奥田先生の元へ伺い
ちょっとした工夫で
キレイに見えることを知り
お洒落が
益々楽しくなりました。
自分を知ることの 怖さ 素晴らしさを教えていただきました。
先生のお陰です。
卒業してからも
時々 奥田先生のプロ意識や
チャレンジ力の高さ にいつも刺激をいただいています。
キレイな方なのですが
結構 おとこまえ なんです。
怒られるかも ごめんなさ〜い!!
ですがそんな先生が私は大好きです。
ありがとうございました。

今回取材させていただいた奥田先生の
ファーストフィニッシングスクール
今回取材に協力していただいた奥田先生
フィットプランナー様
お陰で素敵な記事を掲載することができました。
本当にありがとうございます。
これからも業界問わず
素敵な輝く人たちをご紹介していきます。
みなさん是非楽しみにしてください

色のパワーを多くの人に伝えていければ幸せです☆
最後まで読んでくださってありがとうございます。
Crea+plus. 魚田 純